23歳の時に群馬の山奥に就職した男です。学生時代に1年間、就職した村に住んでおりました。
1年間で元住んでいた場所へ戻りましたが、そこの自然あふれる環境に惹かれて成人してその村に就職することになりました。
職種は教育関係の仕事。学生時代に関わりのあった場所に就職をきめました。家族の反対などは、一度訪れていた場所ということもあり反対はされていません。
仕事自体に問題はなかったのですが村のルールであったり、昔から変わっていないであろう田舎ならではの風習のようなものに悩まされました。まずは、男なら地元地区の消防団に入団することは必須でした。
ほんとに小さい村なので若い男性がほとんどいません。なので、男性ならば消防団に入って当然というような事になっていたようです。もう一つは地区や、村全体の行事には参加が不可欠という事。
地区のお祭りや歳時、これが結構の頻度であるところが多いようです。本当に人が少ない村なのでそういう所にも参加しないと、小さな村なのですぐに悪い噂となってまわってしまいます。
そして、金銭面ですが、やはり全体的にもらえるお金が少ないです。隣近所など仲良くしていれば野菜や惣菜などの差し入れをしてくれるので助かりますし、家賃や光熱費などだいぶと安い部分もあります。しかし、家庭などを持っていたりすると生活も厳しくなるような事もあると思います。
田舎は子育てする環境には良い環境
今現在は、仕事は変わりませんが居住地を勤務先より栄えている車で1時間くらいの地域に引っ越しをしました。
自分の手取りがすくないので妻にも働きに出てもらっています。やはり、山奥の村とは給料が全然違うし、生活も村では厳しいので通うという形に落ち着きました。ただし、環境が良いことには変わりは無いので子どもを育てるには良い地域だとも思っています。