27歳の時、転職サービスで「徳島県がUIターン移住者を積極的に受け入れている」という記事を目にし、美しい海と山に囲まれた環境に魅力を感じて移住しました。
「サテライトオフィス」という、都会の企業が地方にもう一つオフィスを持つという制度があるのですが、そこでの求人に応募し、転職と移住を行いました。
企業の広報として働いていたのですが、移住後、地域の人たちと触れあうにつれ、一次産業に強く興味を抱くようになります。それまで身近に全くいなかった、漁師さんや農家さんとお話をする中で、自分でも食べるものを作りたいと思うように。
現在は農家+クラウドワーカーという生活になっています。勤務時間を自分で調整できるクラウドワークは、実は農業との両立がとてもしやすく、家事や地域の集まりもきちんと行えるようになりました。農業については、まだまだ素人で試行錯誤の日々ですが、「自分で生み出す」ことの喜びを得ると苦労も吹き飛びます。
何もないことが逆に幸せになった
なんでもあるのが当たり前なところから、何にもないところに移住しましたが、無いならないで工夫しながら生きています。
移住して2年ほどになりますが、スタバやマックを見るだけで感動できるくらい、田舎の生活に慣れています。飛び込んでしまえば、意外と大丈夫なものですよ!