転職で一番不安になるのは、「この会社、ブラック企業じゃないよね?」ということではないでしょうか。

 

しかし、実際に就職して働いてみないと会社内部の状況というのはわからないものですが、だからといって「せっかく転職が成功したのに、実はブラック企業だった!」なんてオチは悲しすぎますよね。

 

ではもし、入社前にブラック企業かどうか見極める方法があったらどうでしょうか。

そんな方法があったら知りたいですよね!

 

そんなわけで、今回は、ブラック企業を見分けるためのポイントについてまとめてみました。

 

ブラック企業を見分ける決定的なポイントはこれ!

転職の際に絶対に確認しておきたいポイントをあげておきますのでぜひ参考にしてみてください。

1年中求人を募集していたり、大量募集している会社は、ブラック企業である可能性、大!

 

転職するのであれば、必ず見るのは企業からの求人票ですよね。

この求人票から、ある程度ではありますが、ブラック企業かどうか判断することができます。

 

さて、どんなところに注意すればいいのかといいますと、代表的なのはこの2つです。

 

・ひっきりなしに求人を出している会社

・従業員を大量募集している会社

 

ひっきりなしに年がら年中、もしくはずっと求人を出している会社は、それだけ人の出入りが激しい可能性が非常に高いです。

そういった会社の求人は、警戒した方が得策です。

 

従業員を大量に募集している求人もたまにみかけますが、こちらも大量に人が辞めてしまったために募集をかけている可能性があり、疑ってかかったほうがいいかもしれません。

 

新しい事業をはじめるために人員をたくさん募集している場合もあるので、「なぜ、複数の人員を募集しているのか」ということを調べてから応募したほうがいいでしょう。

 

また、誇張していると言わんばかりのフレーズが並んでいる求人も注意したほうがいいかもしれません。

例えば、「最大月収○○万円!」や「ノルマなし、残業なし、未経験者OK」といった耳障りのよさそうな言葉を並べている求人です。

 

今は、ネットもあるので、企業名で検索して口コミなどを見ることもできます。

 

なかなか転職が上手くいかない不安からそういった求人に飛びついて後悔しないように、下調べはこれでもかというくらい十分にしたほうがよさそうです。

 

面接でブラック企業かどうか見極めてみよう

とはいえ、やはり求人票やネットの情報だけでは、本当にブラック企業かどうかというのはわからないものです。

 

その点、面接では、会社そのものの雰囲気を肌で感じることができます。

面接の担当になった人を観察することで、会社の社風もある程度わかります。

 

例えば、社内から怒鳴り声がしたり、会社の中が汚かったり、受付の人の愛想が悪いのは、警戒したほうがいい状況です。

 

またもし、面接担当者が異常に疲れ切っているようであれば、会社で激務をこなしていると考えられ、多忙な会社である可能性もあると予測できます。

 

面接担当者が複数いて、上下関係を感じさせるような雰囲気があった場合、上下関係の厳しい会社なのかもしれないとも捉えられます。

 

面接自体がテキトウだったり、いいことしか言わない、求人票と面接とで違ったことを言ってくるというのもブラック企業の可能性が高いです。

 

いずれにせよ、面接で来社したときに「あれ? ちょっと、なんか変だな」と直感で思わせるようなところがあったら、注意したほうがいいでしょう。

 

ちょっと裏ワザ。夜、電気がついている会社は『ブラック企業』の可能性が!?

 

でも、いきなり面接までこぎつけるなんて勇気がわかないし、不安! という人もいますよね。

そういったとき、すぐにでもできる裏ワザがあります。

 

それは……夜遅くに、気になる会社の近くまで行って、会社の電気がついているかどうか確認するという手段です!電話をかけてみるのもアリでしょう。

 

具体的な一例としては、夜10時にその会社に行って、こうこうと電気がついているようであれば、その時間でもまだ残業しているということになり、ブラック企業の可能性が高いと言えます。

 

実際に現場を見てくることになるので、これこそ現実的でかつ信頼性の高い確認方法です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

口コミやインターネットの情報を参考にするもの良いですが、確実なのは自分の目で確認することです。

 

まさに『百閒は一見にしかず』といったところでしょうか。

 

いろんな手間がかかって嫌になることもあるかもしれませんが、それで良い企業に出会えるというのであれば、一肌脱いでみるのも悪くないはないですよね。

 

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