私は30代の男性です。私は大学卒業後、大阪で3年間、勤めていました。会社を辞めたあとは田舎に帰ることにしました。
その会社では技術系の仕事をしていたのですが、たった3年で得た技術力では都会での再就職は厳しいと思いました。そこで私は田舎であれば私の拙い技術でも使ってくれる企業もあるだろうという安易な考えから田舎で就職活動をしました。
ハローワークや転職サイトなど利用して転職活動を行いながら、飲食関係のアルバイトをしていました。しかし、そのアルバイトをしているうちに飲食に興味を持ちました。
その後、私は飲食の仕事をするようになりました。最初は給料も格段に下がっていたので生活していけるか不安でした。しかし、そこは田舎の良いところで都会と比べると何をするにも物価が安いので、金銭に関する不安はすぐになくなりました。
家族は前の会社を辞めて、また同じような職種に就くと思っていたので、全く違う職種に変わったときは心配していました。しかし、明るく毎日を過ごす私の姿を見てその心配もなくなったようでした。
飲食業という違う職種でも田舎なら充実した生活になった
都会から田舎で転職すると給料は下がることがほとんどです。しかし、田舎で暮らすのであれば仕事さえしていれば生活は困りません。
自分の生まれ育った田舎であれば地域のこともわかるのでなおさらだと思います。仕事をするうえではどこでするか?、が重要ではなく何をするか?、が重要だと思います。