わたしが元々住んでいた小さな市は、神社仏閣に面積の3分の1以上をとられ、残りは田んぼかパチンコ屋という悲惨な田舎でした。

小学校のころから私は田舎が大嫌いで、都会で人に揉まれ働くことが目標でした。学校を卒業するとき、就職を理由に実家をむりやり出て都会に住み始めました。

就職先は、家族の了承をとるよりも前の段階で勝手に決めました。やりたい業種は決まっていましたので、自分の住みたかったエリアに事業所がある会社に限定して探しました。

家族からは、社会人デビューと都会ぐらしデビューを同時にするのは大変だからやめておけと反対されましたが、一刻も早く田舎から解放されたかったのでその反対を押し切って引っ越しました。

仕事が遅くなった時に終電がなくなっていたらうちに帰ってこれないがどうするのか、という言葉が家族にとっては決め手になったようです。金銭的な問題はコツコツためていた中学校の頃からの貯金が役に立ち、初めての給料日までをなんとか乗り切ることができました。


都会で忙しく過ごせていることに満足だよ

いざ就職して都会で働いてみると人間関係も人との距離感ももちろん生活の便利さも田舎とは段違いで毎日が刺激的でとても楽しいイベントの連続です

自分の夢を追いかけて都会で忙しく暮らせているのはとても幸せです

 

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