私は大学浪人を続けてから、切り替えて就職活動をしました。私が就職活動で一番大切だと感じたことは、気楽に続けることです。
というのも現在働いている会社にはその方法で内定を頂いたからです。焦りや緊張など当然あるとは思います。
どうしても内定をもらいたいなどと考えれば考えるほど、空回りしてしまうものです。
面接の練習の為に興味のない会社をいくつか受けてみては?
自分が希望する会社の場合うまくいかず、興味のない会社の場合はスラスラと自然に話すことができました。
この法則に気づき、練習で面接に行った会社の良いところをよく聞いてみたり、自分が働く条件に合うかどうかなど考えるようにしていきました。
そして今の会社もたまたま行きやすい場所だったので面接練習に行ったところ、最終面接まで通り、入社しました。入ってみたら、とてもいい会社でした。就職活動中のお金の問題ですがそこまで大変ではなかったです。
アルバイトはしていましたが、単発のものが多かったです。理由は、急に面接などになった時に、アルバイトで行けないなんて本末転倒だと思ったからです。自分の考え方としては、より短い期間で内定をもらうことが一番いいというものだったので、アルバイトは優先しませんでした。
それに、実家に住んでいましたのでお金はほとんどかかりませんでした。
仕事に就くまでは、申し訳ないけれど甘えさせてくれと頼んでいました。
一番つらかったのが、友人などに「今仕事なにしているの?」と聞かれるのが本当にきつかったです。聞かれる度に、どうせ自分は働いてないし、なんて思ってしまっていました。今思えば卑屈になりすぎていたと思いますが。
また、家族はずっと応援してくれていました。「まだ若いしいくらでも悩んで大丈夫」など励ましてくれました。家族の励ましは本当にうれしかったし、支えになりました。
気分転換にと、日帰りで遊びに連れて行ってくれたりして、気を使ってもらいました。
恋人と趣味に関しては、正直うまくいかないことが多かったです。
というのも、やっぱり精神的に参っている時や不安や苛立ち、焦りなどある時は連動して帆のことがうまくいかないものです。
恋人は働いていたので、劣等感を感じていましたし、将来の話題を振ってくると不安になって会わないようにしたりしました。恋人と遊んだりするとどうしてもお金もかかることも会わない理由になってしまっていました。次第に離れていき別れてしまいました。
趣味はバスケットボールなので、週に数回社会人クラブチームに参加していました。そこでの調子というか、浮き沈みが就職活動のことと連動して成績に出ていました。
息抜きのはずが良くない方向に行っていると感じ、しばらく休んだりもしました。
無事就職できた今は楽しくバスケットボールを続けています。
就職するための資格取得をしておくのも有効
資格取得については、「何か持っておかないと」という漠然とした理由で簿記を勉強しました。しかし、絶対に合格しなければならないという意気込みも特にありませんでしたし、片手間で古本の問題集を解いていた程度なので、当然合格しませんでした。しかし、勉強したことが無駄になったとは思いません。実際に、今の会社で使うことはありませんが、流れの中で簿記の勉強をしていたからこそ気が付くことが、たまにですがあります。その度に無駄ではなかったと思えます。もし全く関係ないものだったとしても、経験したことに意味があると思います。勉強している間は、何も考えずに済むこともあり、それも良かったです。
私は活動中によく読書をしていまして、特に自己啓発系のものを読むとやる気になりました。読書も就職活動を乗り越えるにあたって重要なものでした。やはり勇気づけられたりするということが多かったのでどんどん読みました。おすすめです。
最後に、就職活動とは人生の一部であって人生で最も大事なことではないと思います。
大事なのは入社してからであり、その後の人生と思います。
色々な事情があるとは思いますが、やはり気楽に活動できればいいと思います。
大学浪人から就職を考えている時に参考になるサイトのまとめ
いかがでしたか?最後に大学浪人から就職する際に色々と考えてしまうと思いますので、参考になるサイトをピックアップしてみました。