大学卒業後に就職活動が難航しこのままではまずいと思い、やむなく食品工場で短期バイトから入り、上司に続けてみないかと言う事で準社員と言う形で続ける事になりました。

準社員になった瞬間に職場にいる定年退職した人にこんなとこ今すぐ辞めた方がいい!と毎日の様に言われ続けましたそしてたまにすれ違う主婦のパートさんからもいつまで居るのって怪訝な顔で言われる事が度々ありました

何故毎日真面目に出勤してこなしているのにその様な事を言われなきゃならないのだろうか?また年が少し上くらいの社員には挨拶しても無視されたり、明らかに相手しない態度で接してられた事があります

工場と言うのは大人数でわざわざ名前を覚える必要も無いって言うのもありますが、それにしても人と言うのは肩書が無いと会話すら認められないんだなそして入って1年半ほどたった夜勤の方が辞めると言う話になり、年収200万円に満たない収入の私はこれは行くしかないと思い夜勤へ異動しました

それによって嫌な事を言ってくる人がかなり減ったので居心地はよくなりましたしかし夜勤の人は昼間の人よりも不真面目な方が多く仕事はその分きつくなりました皆に共通していたのは、この仕事が嫌で仕方なくいつでもやめて他に行きたい言う人ばかりで、自己肯定感が低く常に不満を抱えている人ばかりでした

確かに単純労働でいずれ機械化によって不要になる仕事だと言うのがわかりますし、誰もここを続ける事を賛成する人は居ませんでした自分としては決して嫌な仕事では無く、単純労働と言われていてもある程度の仕事量を任されていましたし、多少やりがいはあったように思いましたが何年やっても役職には付くことが出来ません。

給料も微増で果たしてこのまま続けて一体何になるだろうかと言う疑問が浮かび、マネージャーやリーダーの会話を聞くと、社員と非正規ではそもそも立場が違うので会話の内容すら参加する事も出来ない言う感じは夜勤になっても続きました。

何度もやめようかと言う話をするたびにマネージャーから止められていましたが、都合よく利用されているだけでは無いのかという不信感や疑念が浮かび上がってきて次第にモチベーションが下がってきてしまいました

 

単純労働での非正規労働では将来性がないのは確かである。

結局持病が悪化して何回も通院入院しなければならず有給以外にも欠勤が続き辞める事になりました

現在は回復して仕事を探していますが単純労働していたのでまるで転職市場で相手にされないので雇われずに働ける道を模索しています

おすすめの記事