現在フリーター、ニート、派遣だが将来的に正社員になりたいと思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。

私も、今日離職票が届いて今からハロワに行くのですが、雇用形態は正社員で探そうと思っています。

ただそれまでが正社員である場合と違って非正規雇用者が正社員に転職するのは実際に難しいです。

それでもその方法がないわけではありません。

ここでは非正規雇用から正社員になるための方法についてご紹介していきましょう。

紹介予定派遣を利用する

普通に転職活動を行って非正規雇用から正社員になろうとしても面接で落とされる可能性は高いです。

そのために派遣社員としての経験しかないために一生派遣で過ごすことになる人も現実に少なくありません。

 

しかし、できるだけ若いうちに紹介予定派遣という制度を利用してみるのは非正規雇用者にとって正社員になる大きなチャンスです。

紹介予定派遣は初めに派遣社員として雇用されますが、数か月後(長くても6カ月以内)に雇用者側と派遣労働者の希望が一致すれば派遣先に正社員として雇用されます。

 

正社員の経験がないのにやみくもに正社員の求人に応募するよりは確実な方法と言えます。

紹介予定派遣は派遣会社の中でも人気求人なので派遣会社のホームページをまめにチェックしたり、派遣コーディネーターに紹介予定派遣限定での紹介をお願いしたりすると良いでしょう。

ニートやフリーター専用の転職サイトを利用する

最近では数多くの転職サイトが乱立していますが、中にはニート、フリーター、既卒者専門の転職サイトなどもあります。

若者の正社員化を支援するサイトであることが多く、正社員としての求人が中心に掲載されていることがほとんどです。

会社によっては新卒採用などで思ったほど人材が取れず、やる気のあるポテンシャルの高い若者を採用するために、そのようなサイトに求人を出す企業もあるのです。

 

転職サイトの方でも転職支援プログラムが充実しており、面接対策講座や職業相談なども行ってくれるサイトもありますのでぜひ探してみて下さい。

自分を必要としてくれている求人は必ずどこかにあるはずと強く信じ、転職活動の幅を広げてみると良いでしょう。

アルバイト先の正社員になる

転職は採用する側は即戦力を求めていることが多いものです。

現在が非正規雇用の状態でアルバイトなどの経験しかない場合には、正社員として雇ってもらうためにこれまでの経歴を活かせるところに応募するのが有効的です。

 

実際にこれまでのアルバイト経験が直接活かせる同業者に応募するのが確実な方法になります。

特に今のアルバイト先で正社員を必要としている場合、応募すれば採用される確率は高いです。

 

アルバイト経験でも数年経てば他のアルバイトの教育を任されたり、リーダー的な地位になったりすることもあるでしょう。

今は無理と感じても長年の経験を積めば会社側から声がかかる可能性もあるかもしれません。

 

今のアルバイト先でそのような制度がない場合は社員登用制度のある同業他社などを探してアルバイト先を移るという方法もあります。

アルバイトであっても数年後を見据えて行動すれば正社員としての転職が現実になる可能性があります。

あきらめないことが大切

大切なのは自分が一生非正規雇用者なのかもしれないとあきらめないことです。

今は転職の形が多様化していますので、現在が非正規雇用であっても正社員として転職することは不可能とは限りません。

これまでの自分の経験を振り返って活かせそうなところを見つけ出して、果敢にチャレンジしていくようにしましょう。

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