正社員に向かないと悟った時はずっと非正規でも生きていける

私は女子高生を卒業後、アパレル会社に就職はしましたが、３日で辞めました。辞めた理由は、嫌味な男性の上司と意地悪な女性の先輩に挟まれて、とても窮屈な思いをしたからです。

その時、泣きながら退職をしましたが、辞めた時は内心、心からせいせいしていました。それからしばらくして、もう一度、就職活動をして電気部品工場に採用されましたが、結局、入社を断りました。世の中のみなさんには、大変にご迷惑な話でしたが、私はこの時に悟りました。

私に正社員は向かない、と。窮屈な管理社会は向かないと。それからの日々は、フリーター道、まっしぐらです。コンビニ、家電製造工場、喫茶店、スーパーの店員、ハム工場、清掃、お弁当屋さん、などです。

これらの職場を平均２年から４年で渡り歩きました。車の運転免許書は持っていましたが、車を所持できる稼ぎはありませんでしたので、自転車で、風の吹くまま、気の向くまま、転職を続けました。若い頃は人間関係のつまずきで、転職を繰り返していました。

仕事内容に飽きたことで辞めたこともありました。勤続11年の職場もありましたが、結局、そこも人間関係のつまずきで辞めてしまいました。今、私は46歳です。今、働いているのは大手スーパーの配送センターです。夜勤で働いていますが、やはりそのうち、辞めて別の会社に移りたいと考えています。さすがに、もう中年ですし、地元の仕事も色々と手をつけてしまいましたが、地元紙の求人広告にはたくさんの募集記事が載っています。地元に派遣会社もたくさんあります。まだまだ仕事はあります。フリーターを非正規社員を続けて行けます。最悪、製薬会社の治験（高額バイト）をすれば良いのです。

お金がなければ副業でもすればいい！

人間はやる気さえあれば、仕事は見つかります。フリーターでも、非正規社員でも、生きてゆければ良いのです。金がなければ、内職をするか、今は副業の時代です。

うちの会社の人間も半分は副業しています。正社員でも副業をしている人もいます。正社員も非正規社員も土台は一緒です。