営業事務として派遣で勤務していたのですが、派遣としてのメリットは時間的なことでした。正社員で他の会社で勤務していた時は、残業残業の毎日でした。
派遣の方はそこまで遅く勤務をお願いすることはできなかったので、あとの仕事は全て正社員がうけおっていました。それで派遣の方がずるいとかいったことはけっしてなかったのですが、残業数が多すぎてしまうと、体がとてもしんどくなってしまっていました。残業数が多すぎて、私は正社員だった仕事を退職してしまったのですが、派遣社員として勤務してみると、安定感は正社員よりはないのですが、残業もそこまで多くなく、体は楽でした。
もちろん、繁忙期とか、月末の忙しい時は、残業時間は長いのですが、メリハリをつけられました。仕事上のノルマもありませんし、私としては気持ちよく仕事が出来ていたような気がします。気持ちのメリハリもつけられました。時間の拘束がそこまでないので、オンの時は仕事に集中できましたし、オフのときは仕事のことは忘れてリラックスできていました。
以前の正社員の時はオンとオフがしっかりわけられていなくて、常にオンの状態でした。仕事自体は好きだったのですが、やはりオフの時間は本当に大事なんだなということがわかりました。そのオフの時間を大事にするためにも、派遣社員という職種はすごくいいと思います。
仕事だけではなく、他にキャリアアップの為に勉強したり、習い事をしてみたり、家のことをしてみたり、他の時間も大事にとることができます。趣味の時間や家族の時間をとることもできるかもしれません。そういった時間をとってリラックスしてまた仕事に取り組むことが出来るので、長期間続けられる場合もあると思います。
派遣はプレッシャーがないからオンとオフをしっかり切り替えられる
私は派遣社員として8年間勤務して、妊娠と同時に退職しました。勤務した職場が良かったというのもあるのですが、私としては、オンとオフがはっきりわけられて、体に負担をかけないで続けられたからここまで勤務できたんだと思っています。
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