どんなに無視されたって、バカにされたって、働けるだけありがたい!と前向きに派遣社員として数年間働き続けた結果、いろんな会社を経験することができて、主婦になってからも、世間知らずという状況にならずにすみました!
そして子どもの手が離れてからまた働こうと思えたのも、事務をたくさん経験して得たパソコンスキルのお陰だと思っています!社員との格差をしっかり受け止めて割りきることで、自分の立場をよくすることはできます!
派遣は人間関係を最低限にして仕事のスキルを磨くのが良い選択
派遣で働くと決めた以上、派遣先の正社員と親しくなろう、深く付き合おうという気持ちは持たない方がいいです。派遣という立場を最大限に利用して、次のステップになるために全力を注ぐんです。
一年更新など期間が決まっていることが多いので、もしどうしても合わない、心身共にダメージを与えられたとしたら、更新をしなければいい話、ただ、仕事で得たスキルを持って、次の職場に移動できると言う身軽さが派遣の魅力です。
どうせ辞めるなら、仕事で爪痕を残したい、私はいつもそう思ってきました。どれだけ仕事ができようと派遣だからという理由だけで、辛く当たってくる社員は必ず一人はいます。
仕事ができれば派遣の癖にでしゃばるなと言われ、仕事ができなければ、派遣なのにスキルもなくよく来れるねと嘲笑われます。きっとそういう正社員さんはどこにいっても自分よりも下の人間を作らないとそこで生きていけない程度の人間なので、いちいち傷ついているのは時間の無駄、精神的にダメージを与えられてしまったら相手の思う壺です。
私は派遣社員を続けていたのは、途中で仕事を休んで趣味に没頭できる期間を作りたかったからで、そのために働いていたため、最終的に多少のいじめは完璧にスルーしました。
もちろんはじめの頃はいちいち受け止めて胃がキリキリしたこともありますが、自分にスキルが備わってくると逆に今度はどんなゲスな人間がいるのかと思えるようになり、いかにスルーできるかをゲーム感覚で楽しめるまでになりました。
あの皮肉をひねり出すのに頭は使えるのに、このデータを引き出すのにこんなに時間がかかるの?などとやっぱり仕事ができないことを発見するのも楽しみでした。もちろん仲良くなるなんて一ミリも考えないので、無駄に話しかけたりもしません。ひたすら任された仕事を完璧にこなしていくことで、契約更新をせずに上司から惜しまれながらやめることが私の優越感だったんです
派遣先では大人の対応を心がけ無駄な争いは避けていこう
正社員さに対しては、どんなに仕事ができない尊敬に値しない人でも、自分よりは上の立場なんだと割りきって、敬意を払うことで、変なもめ事に巻き込まれにくくなります。
礼儀正しく、社会人として、大人の態度で接しているだけでいいんです。無駄に敵意を持たれるほどやりにくいことはありません。その人たちからは見えない存在となり、挨拶を無視されてもそういう人たちなんだと割りきること、仕事さえきちんとこなせば必ず自分のスキルに繋がります!