自分は高校を卒業し、夢である理美容師になる為、その専門学校へ通うべく都会へ一人暮らしをしに出てきました。元々は人口2000人ほどの小さな町に18年間すんでいて、小学校も全校で40人程度、中学校は20人程度でした。
高校は色んな田舎の中学生が集まったので少し人数は増えましたが、それでも500人程度です。遊ぶところや飲み屋なんかもとにかく少なくて、夜9時になるとどこもみんな静かで外を歩いてる人なんてほとんどいませんでした。
そんな所から都会へきたので、ドキドキとワクワクで新鮮でした。ほんとに便利で栄えていて、車や人も多く、夜中にもこんなに人が溢れているのだと初めは衝撃でした。自分も専門学校で友達をつくり、いろんなところに遊びに行くようになり、都会に慣れていきました。
家族は心配してくれてたまに連絡や電話をくれたり、会いにわざわざ車で3時間かけて来てくれたりもしました。あとは田舎の頃の友達も同じく都会へ一人暮らしの為にきていて、そんな友達とずっと一緒にいたことも救われました。
今後は地元に帰る予定だが、とても良い経験でした
いまは専門学校を卒業し、夢である理美容師の仕事をしています。僕の家は代々理美容師で、僕で3代目になります。
たまに田舎の地元に帰りますが、親と一緒に働ける喜びをそこで感じています。田舎の暮らしと都会の暮らし、どちらも経験できて本当に嬉しく思います。